今回はフランスの有名レザーファクトリーであるシャンボール・セリエのベルトを紹介したいと思います。
私は普段スーツや私服はイタリアのブランドを愛用することが多いのですが、財布や鞄・ベルトなどの革製品はフランスのブランドを愛することが多いです。
フランスのレザーファクトリーはとても上品で大人っぽい印象を与えてくれるものが多いので、今回はその魅力をお伝えできればと思います。
シャンボール・セリエとは?簡単に解説
フランスのシャンボール地方を発祥とし、60年以上に渡りエルメスやカルティエなどといった名だたる有名メゾンの受託生産を行なっているレザーファクトリーです。
元々は有名メゾンの受託生産のみでしたが、2004年に満を持して自分たち自身のブランドである「シャンボール・セリエ」をスタートさせました。
メイン製品はカバンで、とてもシンプルなデザインのものが多く、ビジネスからカジュアルまで使う場面・人を選ばないブランドです。
長年レザーファクトリーとして培われてきた技術力は言うまでもないですが、シンプルなデザインを引き立ててくれる高級な革素材にも定評があります。
〝シンプルと高級感の両立〟と言ったところでしょうか。
ルイ・ヴィトンやグッチなどのブランド力を前面に押し出しているようなものは持つ人やコーディネートによってバッグだけが浮いて見えることも多々ありますよね。
あまりこれ見よがしにならず、わかる人にはわかるレザーファクトリー。それがシャンボール・セリエです。
ベルトをレビュー
カバンのイメージが強いブランドですが、ベルトも非常におすすめです。
カバンは正直かなり高いので、ベルトであれば比較的手を出しやすいと思います。
黒のカーブレザーでとてもシンプルなベルトです。値段は約32,000円です。
革はとてもキメが細かく、光を当てると光沢が出ます。
手触りはしっとりしていて、数回使用しただけですぐ自分のウエストに馴染みました。
縁の縫製もとても綺麗に仕上げられていますね。
シャンボール・セリエはベルトの顔であるバックル部分が独特な形をしています。
ハイブランドほどはこれ見よがしにならず、さりげないアピールができるのではないでしょうか。
ベルトの付け方はバックルに付いてる突起を穴に差し込むだけで簡単にできます。
取り扱い店舗
基本的には百貨店かセレクトショップがメインになります。
日本に直営店が少ないのが残念ですが、感度の良いセレクトショップなどには取り扱いがあると思います。
ちなみに私はセレクトショップで購入しました。
サイズ等の問題がありますが、ネットでも購入できます。
直営店を載せておきますので参考までに。
まとめ
シャンボール・セリエの「ベルト」、いかがだったでしょうか。
ベルトにしては高いと思われる方が多いかもしれませんが、ベルトはそこまで丁寧にお手入れをしなくてもかなり長持ちするアイテムです。
安価なものだと使い込むほど革が剥げたり縁がボロボロになることも珍しくありませんが、ある程度しっかりしたブランドのものであればそんなに簡単にはへたりません。
充分にお金をかける価値のあるものだと思いますので、是非参考にされてくたさい。
過去の記事でもベルトについては軽く触れていますので、こちらも参考までに。