今回はストレスを緩和してくれるサプリメントを紹介します。
私は証券会社に勤めて6年になりますが、日々多大なストレスと闘っています。
人間関係・職場環境・仕事内容・待遇などの環境は違えど、同じようにストレスを抱えている方は非常に多いのではないでしょうか。
普段から私のように運動をしたり、何らかの趣味でストレスを軽減できている方ならまだしも、運動が嫌いだったりそもそも趣味という趣味がない方も同時に沢山いると思います。
そこで、今回はストレス軽減に必要なことと、健康的で手軽に摂取できるサプリメントを紹介しようと思います。
ストレス軽減に必要なこと
人間の脳は、何らかの要因でストレスや緊張を感じると、アドレナリンやコルチゾールといったストレスホルモンを分泌します。
脳をリラックスした正常な状態に戻す為には、抑制性の神経伝達物質の働きをを高めることが重要になります。
そして、この興奮を抑える抑制性神経伝達物質の代表が、アミノ酸の一種であるギャバになります。一度は聞かれたことがあるのではないでしょうか。
ギャバは体内で生成することができ、リラックス効果や血圧を下げる効果・睡眠の質を上げてくれる効果などの抗ストレス効果が期待できます。
ついついストレスが原因で、暴飲暴食や喫煙・散財などの悪い循環を生み出さない為にも、ストレスに対して適切なアプローチを心掛けていきましょう。
それでは、具体的なサプリメントを紹介していきます。
ビタミンB
ビタミンBは、ビタミンB1・B2・B6・B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類から構成されています。
その中でも、特にストレス軽減効果が高いのが、ビタミンB6とナイアシンです。
ビタミンB6とナイアシンは、先述したギャバを生成する為に必要な栄養素であり、リラックス効果や睡眠の質を上げる効果が期待できます。
水溶性のビタミンで汗や尿で体内から排出される為、過剰摂取の心配もいらず、出来るだけ小まめに摂取したい栄養素です。
食品だと、マグロやレバーなどに多く含まれます。サプリメントだと、ビタミンB-50やビタミンB-100といったビタミンB群がバランス良く配合されて一まとめになったものがありますので、ご自身の精神状態や体調に合わせて選択してください。
グリシン
これはアミノ酸の一種で、ビタミンB同様ギャバを生成する為に必要な栄養素です。
グリシンには独特の甘みがあり、調理時に旨味成分を出す目的で食品添加物として使用されることが多いです。その為、そのイメージから一部では危険だと指摘する声がありますが、全く心配いりません。逆に、安全なものだからこそ食品に多く使用されています。
コラーゲンの材料になったりもしますが、快眠・ストレス軽減にも大きく貢献してくれる栄養素です。タイミングは、快眠を目的として就寝前に3g程度摂取することをおすすめします。
テアニン
これもアミノ酸の一種で、集中力向上・快眠・不安軽減・ストレス軽減効果があるものです。
世界の歌姫テイラー・スウィフトが摂取していることでも有名になりました。
お茶（特に玉露）に多く含まれるアミノ酸で、お茶の旨味の大役を担っている成分です。
食品よりサプリメントから摂取されることが多く、摂取目安量としては、50mg〜200mg程度と言われています。タイミングは、快眠を目的として就寝前の摂取がおすすめです。
優先順位
結局どれが一番いいの？ということになりますが、
個人的な意見ですと、ビタミンB→グリシン→テアニンの紹介した順番です。
グリシンとテアニンは快眠の色が強いですが、ビタミンBは快眠だけでなく、疲労回復や美容・ボディメイクの観点からもかなり優れた万能栄養素だと思っています。
選択肢を増やす意味で色々紹介しましたが、あれもこれも摂る必要はないと思いますので、ご自身の目的に合わせて選んでください。
今ではサプリメントと言ってもカプセルやタブレットだけではなく、ドリンクやゼリーなどでも売られていますので、かなり敷居が低くなったように感じます。
グリシンやテアニンに関しては、快眠ドリンクなどに含まれる主要成分を単体で直接摂取するという感覚です。
効果も上がりやすくなると思うので、是非ご活用ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ストレスは人間の身体を老化させる元凶でもありますので、しっかりシャットアウトしたいところです。
サプリメントだと努力いらずで始められますので、まずはしっかり習慣化してみてください。
是非お役立てください。
