こんにちは!
今回は私が年始のセールで購入したBARBA(バルバ)のコートを紹介します。
バルバはイタリアのシャツファクトリーとして、かなり有名なブランドですよね。
比較的細身作りのものが多く、日本でもかなり人気があると思います。
「餅は餅屋」精神でバルバはシャツというイメージだったので、私はシャツしか持っていなかったのですが、店頭で見つけたコートに心を奪われたので購入に至りました。
これから購入を検討されている方への参考になればと思います。
購入品
BARBAのチェスターコートです。
素材はカシミヤ100%
価格は定価217,000円の30%オフで151,900 円+税+補正代(5,500円)です。
購入場所はストラスブルゴです。
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仕立て(技術力)
これは流石といったところでしょうか。
シャツで培った技術力が遺憾なく発揮されています。
バルバは現在、ジャケットやコート・ネクタイまで手掛けるトータルブランドになっていますが、老舗テーラーかと間違えるくらい技術力がとても高いです。
クラシカルな雰囲気を残す太いラペルに手縫いのダブルステッチ。
仕立ての良さがモロに出る切り返し部分。非常に綺麗に立っています。
肩から首にかけての綺麗なのぼりや見事な立体感を生み出すアームホール。
どこをとっても抜かりがなく、クラシカルとモダンのバランスが抜群にいいです。
私は胸囲が100cm以上あるのですが、フォルムが崩れて不格好になることもなく、そういった部分からも仕立ての良さが伝わってきます。
着心地
カシミヤ100%というのもありますが、非常に軽い着心地です。
とても不思議なのが、コートを脱いで手で持つ時は一切かさばらないほど、比較的薄い作りなのですが、着ると見事な立体感を生み出してくれるという点。
そんな願ったり叶ったりな逸品でもあります。
しっかりとサイズ感を合わせれば、身体に吸い付くような感覚も味わえると思います。
手縫いの温かみを着心地という形で是非体感していただきたいです。
耐久性
高い買い物だからこそ、非常に重要な点ですね。
何年も着ているわけではないので、信憑性にはには欠けるかもしれませんが、かなり長持ちすると思います。
イタリアのファクトリーブランドは高価なものほど手縫いで仕上げる箇所が多くなるので、着心地は抜群にいいです。
しかし、その反面糸がほどけたりボタンが取れたりと、縫いが甘いことが多いです。
特に、肌に一番近いシャツは着心地を特に追求するが故、その傾向が強いです。
コートとなれば、ある程度手縫いであってもしっかり縫製されていますので、その点はご安心ください。
以前の記事でもコートへの投資は価値があることを書いていますので、ご参考までに。
ディテール
細かい部分にも抜かりはありません。
ヒゲの処理や本切羽も美しいです。裏地はシンプルです。
まとめ
高い買い物ではありますが、いい投資になったと思います。
「元々は〇〇専業ブランドだから」と偏見を持たずに、いいと思ったものは素直に買ってみることも時には必要かもしれません。
経験は偏見を意見に変えるということを身をもって実感できました。
この記事が参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました。
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