こんにちは!
今回は転職のことについて話していこうと思います。
AIやロボットが発達し働き方が多種多様になる今日において、転職というのは決して珍しいことではなくなったと周りを見て感じています。
目まぐるしく移り変わる世の中においては尚更のことです。
かく言う私はというと、中々転職に踏み切れていない状況…証券会社に勤務して約6年になるのですが、気が付けば同期や先輩・後輩が次々に辞めていく……。
「そう言えば最近他店のあいつの名前聞かないな〜。」「辞めたらしいよ〜。」「えっ!いつの間に!」というようなことが頻繁に起こります。
よく大手人材会社が出すランキングなどによると、証券会社は離職率が高い業種ランキングの常連ですよね。
私の肌感覚ではありますが、実際のところ概ね当たっていると思います。
この記事で、今後証券会社から転職を考えている人の不安や悩みを少しでも解消できたらと思っています。
補足的に、証券への転職や転職の弊害についても書いています。
※私が約6年証券会社に在籍している間での情報であり、人伝いに聞いた情報も含まれます。
証券会社→○○
業種 として多いのはやはり同業種(保険・銀行など)。どこの業界でもそうかも知れませんが、ベースとなる知識や経験があるので圧倒的に転職の敷居が低くなります。
給与面においても他業種に比べ水準は高いので、生活水準を落としたくない人は進んで同業種を選ぶ傾向にあります。
・保険は国内企業では代理店営業が新規開拓がそこまでキツくない・前職に比べるとマシということで人気がある印象でした。リテール営業はほとんど聞きません。
外資系となるとステップアップしたい営業ができる人が行くイメージです。逆に前職での営業成績が悪いと普通に落とされることもあるようです。
いずれにせよ、言い方は悪いですが保険も人材は使い捨て。前職の成績云々もありますが、基本的には受かりやすい部類に入ると思います。
・銀行に関しては、地銀からメガバンク・信託銀行まで幅広く転職に成功しているイメージです。
大きく仕事を左右するのは採用部署。部署によっては前職と給料がさほど変わらず仕事もすごく楽になった・楽ではないけど前職程ではないなど結構ポジティブな意見を聞きます。
メガバンクになるとPB(プライベートバンカー)の資格が必要になるとのことですが、凄く転職難易度が高い訳ではなさそうです。
また、その他の業種としては稀にメーカーや医療機器の会社に転職した人もいました。
全くの畑違い業種では個々の自己アピールや力量がモノを言う為、難易度は上がると思います。特に30歳を超えてくるとチャンスが少なくなるとも聞きました。
そういう事情+高い給与水準を落としたくないということから、同業種への転職が多いという結果ですね。
意外と証券会社の人間は自分が思っている以上に世間からすれば‘’市場価値はない‘’って見方が多いらしいです。
証券会社←○○
補足で証券会社への転職についてです。こちらに関しても、同業種特に同じ証券会社から違う証券会社へという流れが多いです。
この仕事が好きだけど前職場が合わなかった・吸収合併をする企業の先行きが心配などの理由ですね。
全くの畑違い業種からの転職はあまりいない印象です。基本は同業種から、そして入社難易度も低いと思います。
もし他業種からの転職を希望されているのであれば、ハキハキと元気に粘り強く頑張れるということさえアピールできれば簡単に受かると思います笑。あまり深く考えず臨んでいただいていいかと思います。
外部の人からはよく証券会社は華やかで稼ぎがいいみたいなイメージを持たれますが、実際は泥臭く相場に左右されることもしばしばなので、もし証券会社への転職をご希望の方がいればよく熟考してご決断していただけたらと思います。
↑こんなイメージでしょうか笑。
転職の弊害
これも忘れてはいけないことです。自分が転職したくてもそれを許してもらえなければ意味がないからです。
具体的には、上司が怖くて言えない・言ったけど怒られて認めてもらえないなど。
対処法としては、円満退社にはなりませんが人事部などに直接辞表を送る・退職代行サービスにお願いするなどがあります。
実際にそういった荒技で辞めた知人は何人も知っています。気になった方は退職の方法にも色々なバリエーションがありますので、調べてみるといいと思います。
私の周りはそんな具合でした。
円満退社を希望して結局辞めるまでに1年以上掛かった同期もいました。
結局は会社の都合です。飲み込まれないよう強い意志を持っていただけたらと思います。
人生のターニングポイントになり得る転職。参考になれば幸いです。
ありがとうございました!